065月

機械式時計を長く使うために欠かせない手入れについて

機械式時計の手入れを行うと、どうなってしまうのか

機械式時計のお手入れは「オーバーホール」と呼ばれていますが、このオーバーホールをサボってしまうとどうなるのでしょうか。まず第一に挙げられるのが、油切れです。機械式時計は歯車が滑らかに動くように、特殊な油が注入されています。しかし、この油は少しずつ失われていくものです。そして油切れを起こしてしまうと歯車の動きが悪くなり、時計が止まるなどの故障の原因になります。また時計は素肌につける物なので、皮脂や汗、手垢などが自然に付着してしまいます。これは錆びの原因になりますし、万が一ゼンマイなどの内部が錆びてしまった場合、ゼンマイ自体が切れてしまうかもしれません。このため、機械式時計は定期的にクリーニングを行うことも大切です。その他、輪ゴムで出来たパッキン部分が劣化し、内部に水が入る危険性も出てきます。

オーバーホールのタイミングや料金について

機械式時計を長く使い続けるためには、オーバーホールはどのタイミングで行うのが良いのでしょうか。時計の調子が悪くなってから修理に出すという人もいますが、これでは余計な修理費がかかってしまうかもしれません。おすすめのタイミングは3年に1回で、最低でも5年に1回はオーバーホールに出した方が良いでしょう。またオーバーホールの料金の相場は、2万円から3万円ぐらいだと言われています。ただし、外国でのみ生産されている時計の場合は、必要な部品を海外から取り寄せる場合もあり、費用が若干高くなるケースもあるようです。オーバーホールを依頼する時は、ベテランの技術者が在籍している時計店を選ぶことも大切なポイントです。

パテックフィリップとは、スイスの高級時計メーカーです。多くの歴史的著名人が愛用していた歴史の長いブランドです。